NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
07 続けられるダイエットのつくり方
「ダイエット中だから、お菓子は食べない」
「目標体重になるまでは、外食も控える」
ダイエットを始めると、「痩せるまで」という期限を決めて、好きなものを我慢することがあります。もちろん、身体を変えるためには、これまでの食生活を見直して必要な部分を変えていくことも大切です。
ただ、NIDOM METHODではここで一つ考えたいことがあります。
その生活、ダイエットが終わったあとも続けられますか?
今回は、ダイエット中の「我慢」と「続けられる食習慣」の違いについて考えていきます。
我慢できたことと、習慣になったことは違う
例えば、お菓子が大好きな方が3か月間まったくお菓子を食べなかったとします。
3か月も続けられたら、「ちゃんとできた」「食生活を変えられた」と感じるかもしれません。でも、目標体重になった翌日から以前と同じように食べ始めたとしたら、それは新しい食習慣が身についたというより、「3か月間我慢できた」ということかもしれません。
ここは似ているようで、大きな違いがあります。
ニドムが目指しているのは、ダイエット期間中だけできる特別な生活ではありません。目標体重になったあとにも、自分で続けていける生活をつくることです。
なぜ我慢するダイエットは続きにくいのか
ダイエットでは、「食べない」と決めてしまった方が分かりやすいことがあります。
お菓子は禁止。揚げ物は禁止。外食は禁止。夜は炭水化物を食べない。
ルールとしては、とてもシンプルです。
ただ、実際の生活はそんなに単純ではありません。家族で外食する日もあれば、旅行へ行くこともあります。いただきもののお菓子を食べたい日もあるでしょうし、友人とのランチを楽しむこともあるでしょう。
それらをすべて「ダイエットが終わるまで禁止」にすると、目標を達成した瞬間に禁止する理由がなくなります。
そして元の食生活へ戻ってしまえば、せっかく体重を減らしても、また同じダイエットを繰り返すことになりかねません。
だからこそ、ダイエット中から「痩せたあと」を考えておく必要があります。
「食べない」ではなく「どう食べるか」を身につける
NIDOM METHODでは、好きなものをすべて禁止することを目指していません。
お菓子を食べるなら、どのくらいの量や頻度なら自分の生活に取り入れられるのか。外食をするなら、その一食だけを見て後悔するのではなく、普段の食事とどう付き合っていけばいいのか。
「食べる・食べない」の二択ではなく、自分に合った付き合い方を探していきます。
実は、「絶対に食べない」と決める方が簡単なこともあります。
難しいのは、食べながら整えること。
でも、その方法をダイエット中に身につけることができれば、目標体重になったあとにも使えます。
「我慢しない=好きなだけ食べる」ではない
ここは、NIDOM METHODの考え方として誤解されたくないところです。
我慢し続けないということは、「何をどれだけ食べてもいい」という意味ではありません。
例えば、毎日のようにお菓子を食べているのであれば、量や頻度を見直した方がいいこともあります。外食のたびにお腹いっぱいになるまで食べているのであれば、自分に合った量を考える必要もあるでしょう。
必要なところは変えていきます。
ただし、
「ダイエット中だから全部やめる」
のではなく、
「これからも付き合っていくものだから、自分に合った付き合い方を覚える」
という考え方です。
この違いが、目標体重になったあとの生活にもつながっていきます。
続けられるダイエットは一人ひとり違う
これまでNIDOM METHODでは、「食事の正解は一人ひとり違う」という考え方についてもお伝えしてきました。
続けられる方法についても同じです。
毎日自炊することが苦にならない方もいれば、仕事や子育てで難しい方もいます。お菓子をほとんど食べなくても平気な方もいれば、好きなものを完全に禁止することが大きなストレスになる方もいます。
家族との外食が多い方に、「外食しない生活」を正解として押しつけても、現実的には続けられないかもしれません。
その人の仕事や家族、生活リズム、好きなものまで含めて考える。
そのうえで、
「これなら、この先も続けられそう」
と思える方法を見つけていくことが大切です。
ダイエット中から「痩せたあとの練習」をする
ニドムでは、ダイエット期間を単に体重を減らすための期間とは考えていません。
痩せたあとに、自分で食事や生活を整えていくための練習期間でもあります。
外食することもある。旅行でいつもより食べることもある。誕生日にケーキを食べることもある。
そうした普通の生活をすべて避け続けるのではなく、その中でどう自分の身体と付き合っていくのかを覚えていく。
だからこそ、ダイエット中から「完璧に守ること」だけを目指さないことも大切です。
痩せたあとに必要なのは「戻せる力」
どれだけ食生活を整えていても、毎日まったく同じ生活を続けることは難しいものです。
年末年始やお盆、旅行などで外食が続くこともあります。いつもよりお菓子を食べる日だってあるでしょう。
そんなときに、「食べてしまったからダイエット失敗」と考えるのではなく、
「今日は楽しんだから、またいつもの生活に戻ろう」
と考えられる。
食べすぎる日を一生なくすことより、そのあと自分でいつもの生活へ戻れること。
この力が身についていれば、多少生活が乱れることがあっても、また自分で整えていくことができます。
まとめ|痩せるまでではなく、痩せたあとも続けられる方法を
ダイエットが続かないと、「自分は意思が弱い」と考えてしまう方もいます。
でも、その前に一度考えてみてください。
今やっていることは、本当にこの先も続けられる方法でしょうか?
「目標体重になるまで我慢する」のではなく、「これなら痩せたあとも続けられそう」という方法を見つける。
そして少しずつ、
「ダイエット中だからやっていること」
を、
「これが私のいつもの生活」
に変えていく。
痩せることだけがゴールではありません。
痩せたあとも、自分で食事や生活を整えながら、その身体と付き合っていけること。
そのための生活をダイエット中からつくっていくことが、NIDOM METHODが考える「卒業できるダイエット」です。
NIDOM METHODは、福岡市東区の痩身ダイエット専門店ニドムが、日々のダイエット指導の中で大切にしている考え方を体系化したものです。
福岡市東区・糟屋郡・古賀市でダイエットを検討されている方にも、このシリーズを通して、痩せるまでではなく「痩せたあと」まで考えたダイエットをお伝えしていきます。
次回予告
NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
08 食べすぎたあとの戻し方
外食を楽しんだ。旅行でいつもよりたくさん食べた。お菓子を食べすぎた。
そんな翌日に、「昨日食べたから今日は食事を抜こう」と考えてしまうことはありませんか?
でも、これからずっと体重を管理していくのであれば、食べすぎる日を完全になくすことよりも、そのあとどう戻すかを知っていることの方が大切です。
次回は、食べすぎたあとに極端な調整をするのではなく、どうやって普段の生活へ戻していくのか。NIDOM METHODが考える「戻す力」についてお伝えします。


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