NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
03 食事の正解は一人ひとり違う
前回は、「食事指導を急がない理由」についてお伝えしました。
今回は、そこからもう一歩進んで、
「ダイエット中の食事に、全員共通の正解はあるのか?」
について考えてみたいと思います。
NIDOM METHODでは、すべての人に当てはまる「正解の献立」があるとは考えていません。
なぜなら、必要な食事は体格だけで決まるものではなく、生活リズム、活動量、食習慣、食欲の出方などによっても変わるからです。
だからニドムが大切にしているのは、
正解を覚えることではなく、自分に合った食事を選べるようになること。
これが、今回お伝えしたいNIDOM METHODの考え方です。
なぜ「これを食べれば正解」と決めないのか
ダイエットを始めると、
「朝は何を食べればいいですか?」
「夜は炭水化物を抜いた方がいいですか?」
「間食は何なら食べてもいいですか?」
といった疑問が出てきます。
できれば、
「朝はこれ、昼はこれ、夜はこれを食べれば大丈夫」
という答えが欲しくなるかもしれません。
しかし、同じ年齢や同じくらいの体重でも、生活は一人ひとり違います。
デスクワーク中心の方もいれば、一日中身体を動かす方もいます。
朝からお腹が空く方もいれば、朝はほとんど食欲がない方もいます。
18時に夕食を食べられる方もいれば、仕事や家事で21時を過ぎる方もいます。
生活が違えば、食事の整え方も同じにはなりません。
「夜は炭水化物を抜く」は全員の正解ではない
ダイエットでは、分かりやすいルールが広まりやすい傾向があります。
「夜は炭水化物を抜く」
「間食は禁止」
「○時以降は食べない」
こうしたルールは分かりやすい反面、その人の現在の食生活が考慮されていない場合があります。
例えば、もともと食事量が多い方と、
「痩せたいから」とすでに食事を減らしすぎている方。
この2人に同じように「もっと減らしましょう」と伝えることはできません。
大切なのは、一般的なルールに自分を合わせることではなく、
今の自分には何が必要なのかを考えることです。
前回の「食事指導を急がない理由」とつながっている
前回の記事では、
「食事には、その人の生活が表れる。だから、食事だけを見て食事を変えない」
というNIDOM METHODの考え方をお伝えしました。
今回のテーマも、その続きです。
まず現在の食事を知る。
なぜ、その食事になっているのかを知る。
そして、その人に必要なものを考える。
だからこそ、最初から全員に同じ食事を当てはめることはしません。
NIDOM METHODでは、食事を単独で考えるのではなく、その人の生活の一部として捉えます。
献立を覚えることがゴールではない
もう一つ、全員共通の献立を作らない大きな理由があります。
それは、卒業後の生活です。
もしニドムが、
朝はこれ。
昼はこれ。
夜はこれ。
と毎日の献立をすべて決めたとします。
通っている間は、迷わずに済むかもしれません。
でも、ニドムを卒業したらどうでしょうか。
外食する日もあります。
旅行へ行くこともあります。
忙しくてコンビニで食事を済ませる日もあります。
家族の誕生日には、ケーキを食べることもあるでしょう。
人生は、決められた献立通りには進みません。
だからこそ必要なのは、「正しい献立を覚えること」ではなく、
その日の状況に合わせて自分で選べること
だと考えています。
「乱れない」より「戻せる」
NIDOM METHODでは、毎日完璧な食生活を続けることも目標にしていません。
外食した。
旅行でいつもより食べた。
お祝いでケーキを食べた。
こうしたことを「失敗」と考えてしまうと、ダイエットはとても苦しいものになります。
食生活が少し乱れることはあります。
大切なのは、そのあとです。
「昨日は外食だったから、今日はいつもの食事に戻そう」
「最近間食が増えているから、少し生活を振り返ってみよう」
と、自分自身で気づき、戻せること。
一度も乱れないことではなく、乱れたときに自分で戻せること。
これも「ダイエットを卒業する」ために必要な力だと考えています。
NIDOM METHODが育てたいのは「選べる力」
NIDOM METHODにおける食事指導の目的は、「言われた通りに食べられるようになること」ではありません。
目指しているのは、
「先生に聞かないと分からない」
から、
「私はこうすればいい」
へ変わることです。
自分の身体を知る。
自分の生活を知る。
食事の基本を知る。
そして、その日の状況に合わせて自分で選ぶ。
必要なら、自分で戻す。
この力が身につけば、誰かに毎日の食事を管理してもらわなくても、自分自身で食生活を整えていけるようになります。
それが、NIDOM METHODが考える「卒業できるダイエット」です。
まとめ|食事の正解は「自分の中」に作っていく
今回のNIDOM METHODでお伝えしたいことは、
「正解を守る力ではなく、自分で選べる力を育てる」
ということです。
食事の正解は、一人ひとり違います。
だからこそ、
「何を食べれば痩せるのか?」
だけを探すのではなく、
「自分の場合はどうすればいいのか?」
を理解することが大切です。
そして最終的には、
自分で選ぶ。
自分で整える。
乱れたら、自分で戻す。
そこまでできるようになることが、ニドムの目指す「ダイエットの卒業」につながっていきます。
NIDOM METHODは、福岡市東区の痩身ダイエット専門店ニドムが大切にしているダイエットの考え方を体系化したものです。
福岡市東区・糟屋郡・古賀市でダイエットを検討されている方にも、このシリーズを通して「痩せるだけで終わらないダイエット」の考え方をお伝えしていきます。
次回予告
NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
04 体重だけを見ない理由
体重が増えた=太った。
体重が減らない=ダイエットが進んでいない。
ついそう考えてしまいますが、体重は脂肪だけを表している数字ではありません。
では、体重が動かないとき、何を見ればいいのでしょうか。
次回は、NIDOM METHODが「体重の数字」だけでダイエットの進み具合を判断しない理由についてお伝えします。


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