NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
09 1回の食事で太るわけではない
「お昼にラーメンを食べてしまった」
「ケーキを食べたから太るかも」
「夜が外食だから、お昼は少なくしておこう」
ダイエット中は、一回の食事がいつもより多かっただけで、「今日はダメだった」と感じてしまうことがあります。そして食べた分を取り返そうと、次の食事を抜いたり、ご飯を極端に減らしたりする。
でも、身体は一回の食事だけで変わっているわけではありません。
今回のNIDOM METHODでは、一食だけを切り取って考えるのではなく、その前後も含めた「食事の流れを見る」という考え方についてお伝えします。
一食だけを見て「太る」と判断しない
例えば、お昼にラーメンを食べたとします。
普段の昼食と比べれば、カロリーや脂質、塩分などが多くなることもあるでしょう。でも、それだけを見て「今日のダイエットは失敗」「これで太ってしまう」と判断する必要はありません。
大切なのは、その一食だけではなく、普段どんな食生活をしているのか。その前後はどうだったのか。そして、少し多く食べたあとに普段の食事へ戻れているのか。
もう少し広い範囲で食生活を見てみます。
普段の食事がある程度整っていて、その中でたまに外食を楽しむ。家族との食事で少し多く食べる日がある。そして、そのあとまたいつもの生活へ戻る。
一回の食事だけを切り取って「良い・悪い」と判断するのではなく、この流れを見ることが大切です。
「食べたから抜く」は本当に調整?
ダイエット中によくあるのが、
「お昼に食べすぎたから、夜は食べない」
という調整です。
一見すると、お昼に多かった分を夜に減らして、うまく帳尻を合わせているように感じます。
でも、極端に食事を減らしたことで空腹が強くなれば、夕方にお菓子が欲しくなったり、夜遅くに何か食べたくなったりすることもあります。
食べすぎた。
次の食事を極端に減らす。
空腹が強くなる。
また食べたくなる。
こうして、一回の食べすぎを取り返そうとしたことで、その後の食事まで乱れてしまうことがあります。
前回のNIDOM METHOD「食べすぎたあとの戻し方」でもお伝えしたように、基本は極端に減らすのではなく、いつもの食事へ戻すこと。
一回の食事だけで、すべての帳尻を合わせようとしなくて大丈夫です。
食事は「点」ではなく「流れ」で見る
ダイエット中は、一食ごとに食事を採点してしまう方が少なくありません。
「朝はちゃんと食べられたから○」
「お昼は外食だったから×」
「お菓子を食べたから今日はダメ」
こうして一食ずつ良い・悪いを決めていると、食事をするたびに一喜一憂することになります。
でも、実際の生活では毎食同じように食べられるわけではありません。
仕事が忙しくて昼食が少なくなる日もあれば、家族との外食で夕食が多くなる日もあります。旅行へ行けば、普段とはまったく違う食事になることもあるでしょう。
だからNIDOM METHODでは、一回の食事だけではなく「食事の流れ」を見ることを大切にしています。
今日は少し多かった。
でも普段は整えられている。そして、次の食事からまたいつもの食生活へ戻れている。
それなら、一食だけを切り取って「失敗」と考える必要はありません。
1回食べすぎた翌日に体重が増えることもある
もう一つ、不安になりやすいのが翌日の体重です。
外食などで普段より多く食べた翌朝、体重が増えていると「やっぱり昨日の食事で太った」と感じるかもしれません。
ただ、翌日の体重には、食べたものそのものの重さや水分量、塩分や糖質の摂取量など、さまざまな要素が影響します。
そのため、翌朝の体重が増えていたからといって、その増加分をそのまま体脂肪が増えた量として考える必要はありません。
ここでも、一日の数字だけを見て判断しないことが大切です。
これは以前のNIDOM METHOD、第1章04「体重だけを見ない理由」でお伝えした考え方にもつながっています。
「何を食べても太らない」という意味ではない
ここは、誤解してほしくないところです。
一回の食事だけで判断しないということは、「好きなものを何でも好きなだけ食べても大丈夫」という意味ではありません。
例えば、たまに食べるケーキと毎日食べるケーキ。たまに楽しむラーメンと、週に何度も食べるラーメン。
同じ食べ物でも、食生活全体の中での位置づけは違います。
外食や高カロリーな食事が日常的に続いているのであれば、それは「一回の食事」ではなく「普段の食習慣」として見直す必要があります。
大切なのは、
「何を食べたか」
だけではなく、
「普段どんな食べ方をしているか」
まで見ることです。
ダイエット中の外食や好きなものを怖がらないために
一食ごとに「太る・太らない」で判断していると、少しずつ食べること自体が怖くなることがあります。
ラーメンは太るから食べない。ケーキは太るから我慢する。外食すると体重が増えるから断る。
もちろん、ダイエット中に食べる量や頻度を考えることは必要です。
でも、これから先ずっと外食や好きなものを避け続けることが、本当に目指したい生活でしょうか。
NIDOM METHODでは、ダイエット中だけ特別な食生活を続けるのではなく、痩せたあとにも自分で続けられる食習慣をつくることを大切にしています。
だからこそ、「食べない方法」だけではなく「食べたあとに戻れる方法」もダイエット中から身につけていきます。
一食を完璧にするより、自分で整えられるようになる
ニドムが目指しているのは、毎食「正解の食事」を選び続けられるようになることではありません。
ダイエットを卒業したあとには、自分で食事を選ぶことになります。
家族と外食する日もある。友人とランチを楽しむ日もある。旅行へ行けば、いつもとは違うものを食べる。
そんなときにも、
「これを食べたら太るからダメ」
だけで判断するのではなく、
「今日はこれを楽しんで、そのあとまたいつもの食事に戻そう」
と考えられるようになる。
一食を完璧にする力より、食生活全体を自分で整えられる力を身につける。
これも、NIDOM METHODが考える「卒業できるダイエット」に必要な力です。
まとめ|1回食べたことより、その後の食生活を見る
ダイエット中にラーメンを食べた。ケーキを食べた。外食でいつもよりたくさん食べた。
それだけで「太った」「今日のダイエットは失敗」と判断する必要はありません。
一回の食事だけを切り取るのではなく、その前後も含めた食生活を見る。そして、少し多くなったとしても、また普段の食事へ戻る。
一食を完璧にすることよりも、食生活全体を自分で整えられるようになること。
NIDOM METHODでは、この考え方をダイエット中から身につけていくことが、痩せたあとの体重管理やリバウンドを繰り返さない生活にもつながると考えています。
NIDOM METHODは、福岡市東区の痩身ダイエット専門店ニドムが、日々のダイエット指導で大切にしている考え方を体系化したものです。
福岡市東区・糟屋郡・古賀市でダイエットを検討されている方にも、「痩せるまで」だけではなく、その先の生活でも使えるダイエットの考え方をお伝えしていきます。
次回予告
NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
10 毎日100点を目指さない
「今日は食事を守れたから100点」
「お菓子を食べたから今日はダメ」
ダイエットを始めると、自分の一日を「できた・できなかった」で採点してしまうことがあります。
でも、これから何年も続けていく生活に、毎日100点は本当に必要なのでしょうか?
次回は、完璧を目指しすぎず、長く続けられる生活をつくるNIDOM METHODの考え方についてお伝えします。


この記事へのコメントはありません。