NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
08 食べすぎたあとの戻し方
「昨日は外食で食べすぎた」
「旅行でいつもよりたくさん食べた」
そんな翌朝、体重計に乗って数字が増えていると、
「今日は朝ごはんを抜こうかな」
「昨日食べた分、今日は炭水化物を減らそう」
と考えてしまうことはありませんか?
食べすぎた分を早く取り返したくなる気持ちは自然だと思います。
でも、NIDOM METHODでは、食べすぎた翌日に極端な食事制限で帳尻を合わせようとは考えません。
大切なのは、昨日を取り消すことではなく、今日からいつもの生活に戻ることです。
食べすぎる日は、この先もきっとある
前回のNIDOM METHODでは「続けられるダイエットのつくり方」についてお伝えしました。
痩せたあとも続けられる生活を考えるなら、外食や旅行、誕生日などをすべて避け続けることは現実的ではありません。家族や友人と食事を楽しむ日もあれば、「今日はちょっと食べすぎたな」という日もありますよね。
これはダイエット中だけではなく、卒業したあとも同じです。
だからニドムが目指しているのは、
「二度と食べすぎない人」
になることではありません。
食べすぎても、自分でいつもの生活に戻れる人になること。
この力をダイエット中から身につけておくことが、その後の体重管理にもつながると考えています。
食べすぎた翌日に「食べない」で調整しない
食べすぎた翌日は、「昨日食べたんだから今日は少なくしよう」と考えがちです。
朝食を抜く。ご飯を極端に減らす。昼食をサラダだけにする。
一見すると、食べすぎた分をうまく調整しているように感じるかもしれません。
でも、極端に食事を減らしたことで空腹が強くなれば、夕方にお菓子が欲しくなったり、夜の食事量が増えたりすることがあります。
昨日は食べすぎた。
今日は我慢する。
お腹が空いて、また食べる。
こうなると、一日だけの食べすぎだったはずが、何日も食生活が乱れるきっかけになってしまいます。
食べすぎた翌日ほど、「極端に減らす」のではなく「いつもの食事に戻す」。
ニドムでは、こちらを大切にしています。
翌日の体重が増えても、すぐに「太った」と判断しない
食べすぎた翌朝、体重が1kg近く増えている。
これを見ると、「昨日の食事で太ってしまった」と焦ってしまう方も少なくありません。
でも、翌朝の体重増加をそのまま「体脂肪が増えた」と考える必要はありません。
外食では普段より食事量が多くなったり、塩分や糖質の摂取量が変わったりします。また、食べたものや水分が身体の中に残っていることもあります。
だからこそ、一日の体重だけを見て急に食事を変えないことも大切です。
これは以前お伝えした、第1章04「体重だけを見ない理由」にもつながっています。
「調整する」より「いつもに戻す」
では、食べすぎた翌日は何をすればいいのでしょうか。
NIDOM METHODでは、特別なことをたくさん追加するよりも、まず普段の生活へ戻すことを考えます。
いつもの食事に戻す。水分をとる。普段どおり身体を動かす。
そして、翌朝の体重だけを見て焦らない。
「昨日は楽しんだ。じゃあ今日からまた戻そう」
これくらいの感覚で大丈夫です。
昨日食べた分を今日一日ですべて取り返そうとするのではなく、食べすぎたあと何日も食生活を乱さないことを考える。
一日単位の帳尻合わせではなく、普段の生活へ戻っていくことを優先します。
食べすぎた日を「ダイエット失敗」にしない
ダイエットをしていると、食事を「できた・できなかった」で評価してしまうことがあります。
予定どおり食べられた日は成功。外食で食べすぎた日は失敗。
でも、この考え方が強くなりすぎると、一度予定から外れただけで「今日はもういいや」となってしまうことがあります。
外食を楽しんだことも、旅行先で美味しいものを食べたことも、それだけでダイエットの失敗になるわけではありません。
大切なのは、そのあとです。
一回食べすぎても、次の食事や翌日から戻ればいい。
「完璧にできなかったから全部ダメ」ではなく、「少しずれたら戻ればいい」と考えられるようになる。
この変化は、ダイエットを長く続けるうえでも大切です。
ダイエット卒業後にも必要な「戻せる力」
ニドムに通っている間は、食事について相談しながら進めることができます。
でも、卒業したあとには自分で判断する場面が増えていきます。
旅行から帰ってきたとき。外食が何日か続いたとき。年末年始にいつもより食べたとき。
そのたびに、
「また太ったからダイエットしなきゃ」
と一からやり直すのではなく、
「少し食生活が乱れたから、いつもの生活に戻そう」
と自分で切り替えられる。
これができるようになることも、ニドムでは大切なゴールの一つだと考えています。
まとめ|食べすぎないことより、戻れること
これから先の生活には、外食も旅行もイベントもあります。
だからNIDOM METHODでは、「一度も食べすぎない完璧な生活」を目指しません。
昨日食べすぎたから、今日は食べない。
ではなく、
「昨日は楽しんだ。今日からまたいつもの生活に戻そう」
と考える。
食べすぎることをゼロにするより、食べすぎても自分で戻せるようになること。
この「戻せる力」をダイエット中から身につけていくことが、NIDOM METHODが考える「卒業できるダイエット」につながります。
NIDOM METHODは、福岡市東区の痩身ダイエット専門店ニドムが、日々のダイエット指導で大切にしている考え方を体系化したものです。
福岡市東区・糟屋郡・古賀市でダイエットを検討されている方にも、「痩せるまで」だけではなく、その先の生活でも使える考え方をお伝えしていきます。
次回予告
NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
09 一食ではなく、一定期間で食事を見る
「昨日は食べすぎた」
「今日のお昼は高カロリーだった」
一回の食事だけを見て、「今日はダメだった」と判断していませんか?
毎日生活していれば、食べる量が多い日も少ない日もあります。
次回は、一食ごとに良い・悪いを決めるのではなく、もう少し広い視点で食事を見るNIDOM METHODの考え方についてお伝えします。


この記事へのコメントはありません。