NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
16 食べすぎた後の体重は数日で見る
外食をした翌朝。
旅行から帰ってきた翌日。
体重計に乗ったら、
「昨日より1kg増えてる……」
そんな経験はありませんか?
食べすぎた自覚があるほど、「昨日の食事で太ってしまった」と考えてしまいやすいと思います。
そして焦って、
「今日は食事を減らそう」
「朝ごはんを抜こう」
「主食を食べないようにしよう」
と、翌日の食事で取り返そうとする。
ですが、食べすぎた翌朝に増えている体重を、そのまま「増えた体脂肪」と考える必要はありません。
大切なのは、その朝の数字だけではなく、その後どのように体重が動いていくのかを見ることです。
食べすぎた翌日の体重=増えた体脂肪ではない
例えば、外食前の体重が60.0kgだったとします。
翌朝、体重計に乗ると61.0kg。
一晩で1kg増えていたら、
「昨日の外食で1kg太った」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、体重計に表示されている数字は体脂肪だけではありません。
食べたものそのものの重さもありますし、塩分を多く摂ったことによる身体の水分量の変化、便通なども影響します。女性の場合は、生理周期によっても体重は変化します。
つまり、
「体重が1kg増えた=体脂肪が1kg増えた」
ではありません。
だからこそ、翌朝の1回の数字だけを見て「太った」と結論を出さないことが大切です。
食べすぎた後は翌朝だけでなく数日間を見る
例えば、こんな体重の動きがあったとします。
外食前 60.0kg
翌朝 61.0kg
翌日 60.6kg
2日後 60.3kg
3日後 60.1kg
外食翌朝の61.0kgだけを見ると、
「1kg増えた」
という結果になります。
でも、その後までつなげて見るとどうでしょうか?
61.0kgから60.6kg、60.3kg、60.1kgと、少しずつ元の体重へ近づいています。
同じ「翌朝1kg増えた」という出来事でも、その日の数字だけを見るのと、その後の流れまで見るのとでは意味が変わってきます。
前回のNIDOM METHODでお伝えした「体重が増えた翌日の食事」にもつながりますが、こんなときに翌日の食事を極端に減らして取り返す必要はありません。
まずはいつもの食生活へ戻す。
そして、戻した後に体重がどう動くのかを見ていきます。
食べすぎた体重は何日で戻る?
ここで気になるのが、
「結局、何日くらいで戻れば大丈夫なの?」
ということだと思います。
「食べすぎた翌日に増えた体重は○日で必ず戻る」と一律に決めることはできません。
何をどのくらい食べたのか。
外食が1食だったのか、旅行などで数日続いたのか。
塩分や水分量はどうだったのか。
便通はどうなのか。
生理周期はどのタイミングなのか。
その後の食事や生活はどうだったのか。
こうした条件によって、体重の動き方は変わります。
ですから、「○日で戻れば成功、戻らなければ失敗」という見方ではなく、その後どちらに向かって動いているのかを見ることが大切です。
「3日で戻す」などのルールを作らない
ダイエットをしていると、安心できる基準が欲しくなることがあります。
「外食したら翌日は糖質を減らす」
「増えたら2日で戻す」
「3日以内に元の体重にならなければ食事を減らす」
こうした自分なりのルールを作りたくなる方もいます。
でも、「○日以内に戻さなければいけない」と決めてしまうと、今度はその期限の数字に振り回されることになります。
3日目の朝にまだ200g高かった。
それだけで、
「まだ戻っていない」
「もっと減らさないと」
と焦ってしまう。
これでは、翌日の数字に一喜一憂していた状態から、3日後の数字に一喜一憂する状態へ変わっただけです。
NIDOM METHODで大切にしているのは、新しいルールを増やすことではありません。
自分の身体がどう動いているのかを見ながら、必要な判断ができるようになることです。
数日経っても体重が戻らないときは振り返る
一方で、
「食べすぎた後だから一時的に増えているだけ」
と、いつまでも考えていればいいわけでもありません。
いつもの食事に戻して、その後の体重を見ている。
それでも高い状態が続いている。
あるいは、少しずつさらに増えている。
そんなときは、一度最近の食事や生活を振り返ってみます。
例えば、
・外食が一度だけではなく続いていなかったか
・普段の食事量が少しずつ増えていなかったか
・間食や飲み物が増えていなかったか
・活動量が落ちていなかったか
・睡眠や生活リズムに変化はなかったか
・便通や身体の状態に変化はなかったか
などです。
「昨日外食したから増えた」
と原因を一つに決めつけるのではなく、少し広い範囲で生活を振り返ります。
そして、何か変わっていることが見つかったら、そこから必要な部分を戻していけばいいのです。
自分の「体重の戻り方」を知っていく
毎日の体重を単なる数字として見るのではなく、生活と一緒に見ていると、自分自身のパターンが少しずつ分かってきます。
「私は外食の翌日は増えやすい」
「塩分が多かった日は、その翌日よりもう少し長く体重が高いことがある」
「いつもの食事に戻すと、こんなふうに体重が動くことが多い」
こうした自分の傾向が分かってくると、外食翌日の体重を見たときの受け止め方も変わります。
以前なら、
「1kg増えた!どうしよう!」
だったものが、
「昨日は外食だったから、まずいつもの食事に戻して流れを見てみよう」
と考えられるようになる。
これは単に体重の知識が増えたということではありません。
自分の身体について、自分で判断できる材料が増えているということです。
ダイエット卒業後にも必要な判断力
ニドムでは、ダイエット期間中だけ体重が減ればいいとは考えていません。
卒業した後にも、外食はあります。
旅行にも行きます。
家族のお祝いもあります。
年末年始や連休など、普段とは違う食事になる時期もあります。
そのたびに、
「体重が増えたから食事を抜かなきゃ」
「何日で戻せばいいの?」
と誰かに判断してもらわなければならない状態では、卒業後の体重管理が難しくなってしまいます。
だからこそダイエット中から、
体重が増えた
↓
すぐに食事を減らさない
↓
いつもの生活へ戻す
↓
その後の体重を見る
↓
戻らなければ生活を振り返る
という考え方を身につけていきます。
外食や旅行をなくすのではなく、そういう日があっても自分で戻せる。
そして、必要なときには自分で気づいて修正できる。
ニドムが目指している「卒業できるダイエット」には、この力も必要だと考えています。
まとめ|翌朝の数字ではなく、その後の流れを見る
食べすぎた翌朝に体重が増えていても、その1回の数字だけで「太った」と判断する必要はありません。
食べたものの重さ、水分量、塩分、便通、生理周期など、体重にはさまざまなものが影響しています。
まずはいつもの食生活に戻して、その後どのように体重が動くのかを見てみる。
ただし、
「3日以内に戻さなければいけない」
という新しいルールを作る必要もありません。
翌朝だけで判断しない。
何日で戻ったかだけにもこだわらない。
その後の体重がどちらに向かっているのかを見る。
そして、高い状態が続くのであれば、最近の食事や生活を振り返る。
この一連の判断を自分でできるようになることが、卒業後の体重管理にもつながっていきます。
福岡市東区の痩身ダイエット専門店ニドムでは、福岡市東区を中心に、糟屋郡・古賀市などからもお越しいただいています。
体重を減らすことだけをゴールにせず、ダイエットを卒業した後にも、自分で食事や体重を管理していける状態を目指してサポートしています。
初回体験について
「何を食べればいいのか分からない」
「体重が増えるたびに食事を減らしてしまう」
「痩せても、その後自分で維持できるか不安」
そんな方は、まず初回体験で現在の体重や食事だけではなく、生活習慣やこれまでのダイエットについても詳しくお聞きします。
一人ひとり生活も身体の状態も違うからこそ、同じ方法を当てはめるのではなく、現在の状態を確認したうえで今後の進め方をご提案しています。
次回予告
NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
17 数日見ても体重が戻らない時、何を振り返る?
いつもの食事に戻して、その後の体重も見てみた。
それでも体重が戻らない。
そんなときに、すぐ「もっと食事を減らそう」と考えるのではなく、まず何を確認すればいいのでしょうか?
次回は、体重の流れを見た「その先」の振り返り方についてお伝えします。
FAQ
Q. 食べすぎた翌日に1kg増えたら、1kg太ったということですか?
いいえ、体重が1kg増えたことと、体脂肪が1kg増えたことは同じではありません。食べたものの重さや水分量、塩分、便通なども体重に反映されます。翌朝だけで判断せず、その後の動きまで見てみましょう。
Q. 食べすぎた翌日は食事を減らした方がいいですか?
基本的には、極端に食事を抜いたり減らしたりするのではなく、普段の食生活へ戻していきます。ただし、まだお腹が重いなど身体の状態に合わせて量を調整することとは分けて考えます。
Q. 食べすぎた後の体重は何日で戻りますか?
一律に「○日で戻る」とは決められません。食事内容や塩分、水分量、便通、生理周期などによっても変わります。日数だけではなく、その後どちらに体重が動いているのかを見ることが大切です。
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