NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
14 体重は流れで見る
「昨日より500g増えてる…」
「せっかく減っていたのに、また戻った」
ダイエット中、朝の体重を見てこんなふうに感じたことはありませんか?
毎日体重を測っていると、どうしても「昨日より増えた・減った」が気になります。
でも、体重を見るときに大切なのは今日の数字だけではありません。
「最近、どんな流れで動いている?」
少し範囲を広げて見ることで、同じ体重の数字でも見え方が変わってきます。
1日だけ見ると「増えた」。でも数日で見ると?
例えば、こんな体重の変化があったとします。
月曜日 60.2kg
火曜日 60.7kg
水曜日 60.3kg
木曜日 60.0kg
金曜日 59.8kg
火曜日だけを見ると、前日より500g増えています。
この数字だけを見たら、
「昨日何か食べすぎた?」
「せっかく減っていたのに…」
と不安になるかもしれません。
でも、金曜日まで見てみると、
60.2kg → 59.8kg
途中で増えた日はあっても、全体としては下がっています。
ダイエット中の体重は、毎日きれいに一直線で減っていくわけではありません。
体重は上下しながら動いていく
ダイエットを始めると、
60.0kg
↓
59.8kg
↓
59.6kg
↓
59.4kg
こんなふうに毎日少しずつ減っていくイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも実際には、
減った。
少し増えた。
また減った。
数日ほとんど動かない。
そして、また下がる。
このように上下しながら変化することがあります。
一日増えたからといって、それまでやってきたことが全部間違っていたわけではありません。
「今日増えた=太った」とは限らない
前回のNIDOM METHODでは「体重が増えた原因を一つに決めつけない」というお話をしました。
体重計に表示される数字は、体脂肪だけではありません。
身体の中の水分や食べたもの、便なども含まれています。
外食で塩分が多かった。
便通がなかった。
生理前だった。
食事の時間がいつもより遅かった。
こうしたことでも翌朝の数字は変わります。
だから、
「今日500g増えた=500g太った」
ではありません。
逆に500g減ったからといって、そのまま500gの体脂肪が減ったとも限りません。
一日の増減だけで「太った」「痩せた」と結論を出さないことが大切です。
毎日の体重は「点」。つなげると「流れ」になる
毎日の体重を、一つの「点」として考えてみます。
今日の60.7kgも一つの点。
明日の60.3kgも一つの点。
その次の60.0kgも一つの点。
一つの点だけでは、体重がどこへ向かっているのかは分かりません。
でも、その点をいくつかつなげると、
「上下しながら少しずつ下がっている」
「最近は同じ範囲を行ったり来たりしている」
「少しずつ上がる流れになっている」
と見えてきます。
毎日の数字に意味がないのではありません。
一つの数字だけで判断せず、数日〜1週間の流れと一緒に見ることが大切です。
体重が増えた翌日、すぐ食事を減らす?
朝の体重が増えていると、
「今日はご飯を減らそう」
「昨日食べた分、今日は我慢しよう」
と調整したくなる方も多いと思います。
でも、全体としては下がっている途中だったらどうでしょう?
その増加が一時的な水分量の変化だったら?
必要のない食事制限をしてしまうかもしれません。
だから、
「今日増えたから何かを変える」
ではなく、
「ここ数日〜1週間ではどう動いている?」
と一度確認してみます。
そのうえで、本当に調整が必要なのかを考えていきます。
「増えた!」から「最近どう?」へ
ダイエットを始めたばかりの頃は、100g、200gの変化でも気になると思います。
でも毎日の体重と生活を見ていくうちに、
「昨日より増えた!」
だけではなく、
「でも今週全体では少しずつ下がってるな」
と見られるようになる。
逆に、一日だけ減っていても、
「今日は減ったけど、最近は少しずつ上がってきているな」
と気づけるようになる。
こうして体重の数字を「今日できた・できなかった」の評価ではなく、自分の状態を知るための情報として使えるようになることが大切です。
体重に振り回されるのではなく、体重を「使う」
ダイエットを卒業したあとも、体重が毎日まったく同じになるわけではありません。
外食もする。
旅行に行くこともある。
生理周期によって増えることもある。
そんなとき、少し増えただけで、
「太った。またダイエットしなきゃ」
と考えるのではなく、
「最近の流れはどうかな?」
と自分で確認する。
全体として変わっていなければ、慌てない。
少しずつ上がる流れが続いているなら、最近の食事や生活を振り返ってみる。
そして必要なところだけ調整する。
痩せることだけではなく、痩せたあとも自分で体重と付き合っていけるようになる。
これもNIDOM METHODが考える「卒業できるダイエット」の大切な部分です。
まとめ|今日の数字より「最近どう動いている?」
ダイエット中の体重は、毎日同じ方向に動くわけではありません。
増える日もあれば、減る日もあります。
だから、
「昨日より増えた」
という一つの数字だけで判断するのではなく、
「最近はどんな流れで動いている?」
と少し広く見る。
毎日の体重は「点」。
その点をつなげて「流れ」で見る。
そして、本当に必要なときに必要な調整をする。
福岡市東区の痩身ダイエット専門店ニドムでは、体重を減らすことだけではなく、卒業後も自分で体重の変化を見て、考え、整えていけるようになることを大切にしています。
福岡市東区・糟屋郡・古賀市でダイエットを検討されている方にも、その先まで使える考え方をNIDOM METHODを通してお伝えしていきます。
次回予告
NIDOM METHOD
第1章「ダイエットの考え方」
15 体重が増えた翌日に焦らない
朝の体重が増えていた。
「昨日食べすぎたから、今日は減らそう」
「運動して取り戻さなきゃ」
そんなふうに、すぐ帳尻を合わせようとしていませんか?
次回は、体重が増えた翌日に慌てて調整するのではなく、その後どう見ていけばいいのかについてお伝えします。


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